イタリアの造形家、ブルーノ・ムナーリの「木をかこう」と 「太陽をかこう」をamazonで買いました。
どちらも、シンプルだけど深い本なので説明がむずかしいのですが、
「木をかこう」は、スケッチやデッサンの技法の本のようなタイトルですがそうではなく、ある規則に基づいて木を描いてみるという、新しいものの見方に気づかせてくれる本でした。
「太陽をかこう」は様々な表情と色々な角度から見た太陽を、あらゆる描き方で楽しめることを教えてくれる本でした。
そして最後のページの文章が印象的。
「しろい太陽だったら、きみは、なにいろの紙にする?
画家たちも、じつにいろいろな太陽をかいているけれど、
ほんとうは、きみのすきなようにするのが、いい。
ミカンのわぎりだって、いい じゃないか。」
好みが分かれる本だと思いますが、お子さんにはぜひ見てもらいたい本です。
児童文学とか絵本は好きなのですがこの本は知らなかった!
こどもと絵を描くこともあるので、ちょっと欲しいかも。
お子さんには、おすすめですよ。「木をかこう」は、楽しく木をかけるようになると思いますし、「太陽をかこう」は、型にはまらず自分なりの太陽を自由に描けばいいじゃないかというメッセージが込められてる気がして、感動しました。
自分も子供の時、読みたかったですねー。
よければ、貸しますよ^。